スマホに「5年間のセキュリティアップデート」と「3年間のOSアップデート」を義務付ける法案がEUで検討中
2022年09月06日 14時00分モバイル
EUはスマートフォンの充電コネクタをUSB type-Cに統一することを定めたり、修理パーツの長期提供を求める法案を検討したりと、スマートフォンに関するルール策定を積極的に進めています。そんなEUで、スマートフォンメーカーに「5年のセキュリティアップデート」と「3年のOSアップデート」を義務付ける法案が検討中であることが報じられました。
(中略)
EUは二酸化炭素排出量の削減や原料調達リスクの低減などを目的として、スマートフォンなどの製品を長期間にわたって使えるようにする取り組みを進めており、2022年3月には「バッテリーを搭載する製品に対して、バッテリーを交換可能にすることを義務付ける規則」が採択されました。さらに、2022年8月にはメーカーに対して「デバイスの販売開始から5年間は修理用パーツを供給する」「バッテリーの寿命を延ばす」ことを義務付ける法案の草案が公開されています。
(※いかソースで)
https://gigazine.net/news/20220906-eu-phone-security-os-update/