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三浦知良、約3カ月半ぶり出場 リーグ最年長出場記録、55歳190日に更新
JFLのヴィアティン三重戦の後半、攻め込む鈴鹿・三浦(左)=四日市市中央陸上競技場
サッカー日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿ポイントゲッターズの55歳三浦知良が4日、三重県の四日市市中央陸上競技場で行われたヴィアティン三重戦で約3カ月半ぶりに公式戦に出場した。右脚付け根痛による離脱から復帰し、途中出場で10分強プレーして2―0の勝利に貢献。「早くピッチに立ちたいと思っていた。勝利を一緒に味わえる瞬間が最高」と喜んだ。自身が持つリーグ最年長出場記録は55歳190日に更新した。
5月15日のホンダFC戦で右脚を痛めて以来の出番は後半35分から終了まで。シュートは打てなかったが、左サイドの味方にパスを出すなど前線で走り回り、おなじみの背番号11は三重県のライバル対決に集まった約4千人の観客の歓声に包まれた。「まだ(状態は)10分、15分出られたらいいぐらい。(今後は出場時間を)少しずつ伸ばしていけたら」と前向きに語った。
チームは9勝3分け7敗となり、8位に順位を上げた。