コロナ禍の影響で消費スタイルが変化
①消費スタイルが変わったこと。コロナ前は友だちを誘ってワイワイ食事をすることが多く、とくに屋台などで夜食を食べる際は、よくザリガニを食べていた。しかし、コロナの影響で友だちと集まる機会が減り、同時にザリガニを食べる機会も減った。家で、たったひとりでザリガニを食べてもおもしろくない。
②衛生問題が大きい。もともと川や池、沼などに生息するザリガニにはたくさんの寄生虫がいて汚い。現在はほとんどが養殖だが、若者はとくに「健康によくない」と気にするようになった。
③コロナ禍によってコスト意識が変わった。以前は食事の価格などあまり気にしなかった人がコストを気にするようになり、理性的に消費するようになった。ザリガニは生産地からの物流コスト、養殖コストなどが上乗せされて、需要の高まりとともに急速に価格が跳ね上がっている。
都市やレストランによって異なるが、以前はレストランで2斤(1キログラム)68元(約1360円)くらいだったのが、今では同じく88元(約1760円)くらいにまで上がっている。食べられる身の部分も少なく、他の食べ物と比較してコスト・パフォーマンスが悪い、割高だと感じるようになった。
新鮮味がなくなって飽きた
④新鮮味がなくなった。ザリガニが一大ブームになって早8年くらいになるが、そろそろ飽きてきた。ザリガニを食べたことがないという中国人はかなり少なくなり、珍しい食べ物ではなく、新鮮さがなくなった。以前は1ヵ月に5回ほど食べていたが、今は2回程度だという人もいる。
⑤ザリガニ専門店でなくても、どのレストランでも食べられる。どこに行っても味は麻辣味、ニンニク味など似たり寄ったりで、バリエーションに乏しい。飲食店の競争は激化しているが、価格は上昇している。
ザリガニ市場は約8兆円にまで膨らんだが……
以上の5つが、主に若者がザリガニをあまり好まなくなっている理由として指摘されている。
同記事によると、2022年5月の消費量は前年同月に比べて30%も減少しており、下げ幅が大きいという。「中国ザリガニデータ分析報告」によると、2021年、全国でザリガニを提供するレストラン数は2020年よりも10.4%も減少した。
そもそも、ザリガニの消費が急速に高まったのは2014~2015年頃からだ。もともとは外来種であり、中国にザリガニを食べる文化はなかったが、2010年頃からレストランのメニューに加えられることが増え、じわじわと人気が出始めた。
両手にビニール手袋をはめて、殻を手でむいて食べるスタイルが「楽しい」「おもしろい」「友だちとの会話が弾む」と話題になり、「SNS映え」も手伝って、人気に火がついた。上海蟹などと違って価格も安く、庶民的なことから全国的なブームとなり、養殖に適している湖北省、安徽省、江蘇省などで生産が盛んになった。
養殖や加工などに携わる業者も増加し、2016年のザリガニ市場は約1466億元(約3兆円)だったが、2021年には約4221億元(約8兆円)にまで膨らんだ。しかし、前述の理由で、早くも「ザリガニ料理に飽きた」という若者が増え始めている。
若者はザリガニを釣らないと!
遊ばないと!
飼わないと!
ザリガニを飼わずに大人になった人は生命の大切さややさしさを知らない大人になります。
一方、中国ではザリガニはスパイシーな味付けで調理され、夜の屋台には欠かせない料理の一つになっていると紹介。
このため「中国ではザリガニをおいしく食べられる調理技術があるから多くの人に愛され、日本では優れたザリガニ調理法がないからゲテモノ扱いされるのだ」との考えを示した。
日本でもかつてザリガニを食用として繁殖させる試みが行われ、米国からウチダザリガニやアメリカザリガニなどの外来種が国内に持ち込まれた。
結局日本では現在に至るまで歩留まりの悪さ、食べる際の煩雑さ、泥臭いイメージから大衆的に食用されることはなかったが、日本から持ち込まれた中国では盛んに食用されるようになり、近年ではザリガニブームが起きている。
中国のザリガニは、日本から入ってきたものだということは、ザリガニに目がない中国人の多くも知らないかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
そして、日本では1927年、食用されていたウシガエルの飼料としてアメリカザリガニが持ち込まれ、以後田んぼや池などに放されて強い繁殖力によってあっという間に増えていき、既存の生態系への悪影響が懸念されるようになったと紹介した。
記事は、日本での規制の動きに対して中国のネット上では「食べてしまえば解決するのではないか」との声が出ているとした上で「実は、その認識には大きな誤解がある」と指摘。中国で大量消費されているザリガニは食用として養殖されているものであり、野生のザリガニを捕獲して食べてしてるわけではなく、雲南省などでは野生のザリガニが日本と同じように増殖して現地の生態系を脅かしている状況なのだと伝えた。
コスパの極端に悪い蟹みたいなもんだし
アベでよくね?ってなる
YouTubeで食ってるの見たけど歩留まりがひどい
可食部が全体の3割ぐらい
ザリガニはタコ糸とスルメをため池に投げ込んで捕まえて遊ぶもんであって食べるもんじゃない
田んぼみたいな場所で育つ淡水エビ養殖した方が良さそう
まるごと食えるテナガエビみたいなの
中国のバブルは弾けたらエグいからなチベタンマスティフもブームの時は高騰に高騰しまくったけどブームが去ったらゴミみたいな値段になってしまった
若者のザリガニ離れが深刻化 [303493227]
くっそでかいの捕まえた時嬉しかったな青っぽくてすぐ死ぬんだけど
色んなザリガニ食べる動画見る限り可食部が少な過ぎるんだよな
余った殻を有効利用出来ないものか
出汁にしたりすり潰して濾してビスク作ってるのは見たことあるけど
飼ってた頃のくっせえの思い出すから食べ物として認識できない
釣りとして面白く
針で口の中刺すような事しないし優しい釣りだよな