スマートフォンの端末価格は、以前と比べると高くなりました。
高機能化に伴い、端末そのものの値段が上がっているうえに、
19年10月に改正された電気通信事業法で、回線契約にひもづいた割引が2万2000円までに制限されたからです。
特に割引制限の影響は大きく、ハイエンドモデルの売れ行きには急ブレーキがかかりました。
代わりに、元々の価格がそれなりに安いミドルレンジモデルやエントリーモデルが、スマホの売れ筋になっています。
ということが、19年10月以降は当たり前になりつつありましたが21年秋ごろから、
そんな常識をくつがえす、新たな販売手法が取られるようになりました。
端末単体への直接割引がそれです。人気の高いiPhoneが大幅に割引され、一括1円や実質数十円などの超低価格で販売されることもあって、
この販売方法は口コミや各種記事で一気にネットに広がっていきました。どんな仕組みなのかを、ここでひも解いていきます。
https://www.google.com/amp/s/k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/value/1404/030/amp.index.html