営利目的で大麻栽培 男2人逮捕|NHK 静岡県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200915/3030008489.html
浜松市の山林で、営利目的で大麻を栽培したなどとして、警察は15日までに浜松市の
47歳の男など2人を逮捕しました。
警察によりますと、押収した大麻草はおよそ60本で県内ではことしに入って最も多い量だということです。
逮捕されたのは、▼浜松市北区の内装業、石川武広容疑者(47)と、▼愛知県豊橋市の販売業、
赤尾賛四郎容疑者(53)です。
警察によりますと、2人は8月、浜松市北区引佐町の山林で営利目的で大麻を栽培したなどとして
大麻取締法違反の疑いが持たれています。
浜松市で大麻が栽培されているという情報があり、警察が捜査を進めた結果、
8月20日に石川容疑者を、9月9日に、赤尾容疑者を逮捕したということです。
警察は、今後の捜査に支障があるとして2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
この山林で押収した大麻草は、およそ60本で、根や茎などもあわせておよそ24キログラムと
県内でことしに入って最も多く、末端価格で数千万円に上るとみられるということです。
栽培した大麻は、「お茶」と書かれた袋に詰めるなどして販売できる状態になっていたということで、
警察は、2人が営利目的で大麻を栽培していたとみて販売ルートを調べるとともに、
栽培や販売が組織的に行われていなかったか捜査を進めることにしています。