「夜の街」に補償伴う休業要請を 東京都医師会長、政府に提言
東京都医師会の尾崎治夫会長は10日、記者会見し、新型コロナウイルスの都内の新規感染者が2日連続で200人を上回る増加傾向にあることについて、
緊急事態宣言解除後に歌舞伎町や池袋など感染者が確認されたホストクラブなどがある「夜の街」に学生や会社員などが行き「知らないうちに感染が広がって、その方々が周囲に感染を広げていると考えている」と見解を示した。
その上で、「ホストクラブだけが街の構成(要員)ではない。ほかの飲食店、クラブ、キャバレーなどが隣り合って存在する。地域を限定して、補償を伴う休業要請をし、2週間なら2週間休んでいただく。
その間に私どもも協力するので、できる限りPCR(検査)を徹底的にやっていくことが今の段階では必要なのではないか」とし、補償付きの休業要請を行うよう政府に提言した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c705854b160c6455a9de5c910df917da8e38428f