19年のM&A件数が過去最高 ベンチャー投資活発に
日本企業が関連する2019年の企業の合併・買収(M&A)の件数は前年比6.2%増の4088件と、
3年連続で過去最高を更新したことが6日、分かった。大手企業が独自技術を持つベンチャー企業買収を活発化させた。
後継者難に悩む中小企業に対する事業承継型の買収も増加した。M&A助言会社のレコフ(東京)が企業の発表時点の内容を集計した。
ベンチャー企業を対象にしたM&Aは1375件と全体の3割超を占めた。大手企業が新事業の創出を目的として、
車の自動運転や、ITを活用した先進的な金融サービス「フィンテック」など次世代技術に強い企業に投資する事例が相次いだ。
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