7日朝、大竹市の国道で横断歩道を自転車で渡っていた70代の男性が大型トラックにはねられて死亡しました。警察は、トラックの63歳の運転手をその場で逮捕し、当時の詳しい状況を調べています。
7日午前6時ごろ、大竹市玖波3丁目の国道2号線の交差点で、近くに住む大知進さん(79)が横断歩道を自転車で渡っていたところ、大型トラックにはねられました。
大知さんは市内の病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていておよそ1時間後に死亡しました。
警察は、トラックを運転していた山口県周南市の会社員、山田誠二 容疑者(63)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、調べに対し「人をはねたことは間違いない」と供述して容疑を認めているということです。
現場は、国道や市道が交わる五差路の交差点で、横断歩道には信号機が設置されていました。
警察は当時の状況を詳しく調べるとともに、今後、過失運転致死の容疑に切り替えて捜査することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20191007/4000005666.html