東京オリンピック脅かす「放射能残滓」野球場の周辺は「基準値の2倍」
https://news.v.daum.net/v/20190820203016825
動画
ダウンロード&関連動画>>
昨日(19日)から、当社は、東京オリンピックを控えて、福島現地の放射能実態を検証して
報道しております。二日目の今日は、オリンピックが開かれる福島の競技場と聖火リレーで
チェックした内容をお届けします。予想通り状況は良くありません。
聖火リレーは基準値のおよそ25倍の放射能数値が記録されることもしました。
まずオリンピック男子野球の試合が開かれることになっている福島東スタジアムです。
スタジアム周辺の放射線レベルを私達が直接測定してみたところ、いくつかの点で、
基準値2倍を超える濃度が出ました。競技場のすぐ隣にはまだ放射能汚染土がいっぱいたまっています。
福島現地でユンセムや記者の報道です。
[記者]
福島駅から車で20分の走ろう山に囲まれた競技場が出てきます。
オリンピックが開かれる予定の東野球場です。
爆発事故があった福島第1原発から直線距離で67km離れています。
東京オリンピックの野球とソフトボールの試合が行われるには広報文句があちこちにかかっています。
放射能の危険はないか取材陣が直接競技場周辺の放射線レベルを測定みました。
オリンピック野球の試合が行われる東球場のすぐ前の公園で、今でも基準値の二倍ふわりと越える放射能数値が検出されています。
野球場の出入り口とわずか30m離れたところから出てきた数値は、0.5マイクロシーベルト。
安全基準値である0.23マイクロシーベルトの2倍を超えた。
スタジアム周辺を取り巻く山々、すぐ隣荒川で放射能が流出する可能性も提起されます。
福島でオリンピックが開催される東球場内部に入ってみました。
野球場と直線距離でわずか250m離れたところに、このように放射能汚染土がいっぱいたまっています。
東京オリンピック組織委員会は、福島が安全だと試合を開催するという立場だが、放射能の懸念は引き続き拡大すると見えます。