皇太子さまが新天皇に即位後、2020年東京五輪・パラリンピックで両大会の名誉総裁に就任し、それぞれの開会式で開会宣言をされる方向で、調整が進んでいることがわかった。
関係者によると、過去の日本大会の名誉総裁は、五輪を天皇、パラリンピックを皇太子が担ってきたが、
両大会を平等なスポーツの祭典にしたいという組織委員会の意向があるという。
1964年の東京大会は、五輪の名誉総裁に就任した昭和天皇が開会宣言を行い、皇太子だった天皇陛下がパラリンピックの名誉総裁を務められた。
冬季のパラ大会は76年からで、72年の札幌大会は昭和天皇が五輪の名誉総裁に。
98年の長野大会は、五輪は天皇陛下、パラリンピックは皇太子さまが、それぞれ名誉総裁の職を担われた。
関係者によると、2020年東京大会の閉会式は、五輪、パラリンピックともに、
皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)となっている秋篠宮さまが出席される方向で、調整が進んでいる。
皇太子さま、五輪・パラ両大会で「開会宣言」へ(読売新聞) - Yahoo!ニュース
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