サッカー日本代表MF宇佐美貴史(26)=デュッセルドルフ=が29日放送のフジ「ジャンクSPORTS」に出演。
日本代表がベスト16入りしたロシアW杯において、MF本田圭佑(32)の意外な姿を暴露した。
孤高なイメージを誇る本田が一変したのは1次リーグ最終戦・ポーランド戦後のこと。
この試合、日本は0−1でリードされていたが、決勝トーナメント進出の条件を考えて同点を狙わず、そのまま試合を終わらせることを選択。
終盤、攻撃をせずに自陣でパス回しに終始し、他会場の結果頼みで16強進出を決めた。
賛否を巻き起こした戦略での決勝トーナメント進出に試合後、ベースキャンプへ戻る航空機の中では「暗い雰囲気だった」と宇佐美は語る。
その空気を察知したのが、本田とDF槙野(浦和)であり、機内でカラオケをいきなり始めたという。
「槙野、カラオケやるから音楽かけろって言って。最初ゆずから始まり、RIP SLYMEの時はケイスケ君、もうこんな感じでした」とノリノリのヒップホッパーのジェスチャーを見せた。
宇佐美は、その本田について「思考がすごい」と感心する。自身はアンチたちにいろいろと言われることが気になり、
ある時「アンチについてどう思っているんですか」と尋ねたという。すると本田は「愛情しかない」と即答。
「彼らが成長して人の悪口など言わなくなることを切に願っている」と続けたという。本心かどうかは別として、その思考には驚いた様子だった。
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