山下氏は司法修習44期の元検事。フェイスブックでは、船長釈放は「菅首相の指示」だったと証言した前原氏について、「前原議員の勇気ある発言を多としたい」と評価。「こんな官邸主導の釈放事件があったので、僕は検事を辞めた」と書き込み、衝突事件が退職のきっかけだったと明かした。山下氏のフェイスブックには「怒りのエネルギーは大きい、山下議員の誕生秘話ですね」といった反応が寄せられた。一方、ツイッターでは「えー!?」「大問題だろ」「はえ?」「そうだったんか」「お!続々と新証言でてきたな!」「みんな知ってた…ってことか」などの声があがった。
山下氏はさらに「まともな政治がなければまともな法治国家にもならない。当時は、『国の出先機関は与党の地方組織であるべき』と主張する民主党議員もいて、『それじゃ地方検察庁も民主党の地方組織になるのか!』という危機感もありました」とフェイスブックに投稿。「このことで日本政府が失ったものはあまりにも大きかった」とも訴えた。これには、「検察に介入したのは民主党ではないか」「野党は自浄作用が機能していることを証明するためにも本件こそ徹底究明すべき」として、説明責任を果たすべきだとの意見が目立った。
山下氏はまた、事件発生時に外相だった岡田克也元副総理がブログで、船長の釈放について「これ以外に方法はなかった」との見解を表明したことに対し、「当時の事情を知る者として、さすがに『ふざけるな!』と言いたい」と強調。ツイッターでは「『これ以外に方法は無かった』で戦争しちゃうんだろうなぁ。アプローチの方法が無さ過ぎるね」「真実は負けてはならない」と山下氏に同調する声や、「ああ、やっぱり民主党政権は悪夢だったんだなあ」といった見解が相次いだ。
事件から10年の時を経て証言した前原氏に対しては、「勇気ある発言には拍手です」と称賛する声がある一方で、「何故、今まで声を上げなかったのですか?と言いたくはなる」と疑問に思う人も少なくなく、「勇気があるなら、その時に言え!と思うけど」といった見解も。前原氏の証言を「多としたい」と評価した山下氏に対しても、「そこで褒めるか山下さん?」という声もあった。
衝突事件をめぐっては、那覇地検が中国人船長を処分保留で釈放し、当時の菅政権は「検察独自の判断」と強調。「政治介入」を否定してきたが、前原氏が今月の産経新聞の取材に、船長釈放は「菅首相の指示」だったと証言していた。ツイッターでは一時、「前原元外相」がトレンドの上位に食い込むなど、ネット上でも大きな反響を呼んだ。
前原氏の証言や山下氏の投稿はネットユーザーの間で衝撃をもって受け止められているようだが、「すごいことなわりにニュース見てても検察の定年延長ほど取り扱われないな」「なぜこんなにも話題になってるのに放送で流してくれないのか」と報道の在り方に疑問を投げかけるツイートも散見された。
以下ソース
https://news.infoseek.co.jp/article/iza2009140009/
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