明らかにまだ子どもとわかる少女の写真が並ぶ
つい先日、中国でもブルセラ販売が流行の兆しを見せているとお伝えしたばかりだが、今度はなんと、児童ポルノまでもがネットショッピングサイトで売られていることが判明した。
しかも、そのサイトというのが、中国最大手の「タオバオ(淘宝)」で、隠すことなく堂々と売られているというから、さらに驚く。
香港のニュースサイト「東網」によると、これらのネットショップは、表面上は普通のホームページ素材や資料などを販売しているように見えるのだが、実際には、違法な児童ポルノの映像や画像を大量に紛れ込ませているのだという。
実際にタオバオ上で「映像画像素材」を意味する中国語をキーワードに検索すると、「小学生映像画像素材」「人気者映像完全套図素材芸術写真映像」などのフレーズが並ぶショップの商品が数多くヒットする。
わかる人にだけわかるようにしているのか、「工口小学生」の文字が見えるショップも。
「工口」とは、日本語の「エロ」を転用したものだ。
それぞれのトップには露出度の高い少女の写真が並んでいるが、かといって法律に触れるほどのものではない。
しかし、実際に販売されている商品の中には、さらに過激なものが含まれており、それはサイト上には公開されていない。
仕組みはこうだ――。
客が商品を購入すると、ショップ側は客にクラウド上からデータをダウンロードできるURLとパスワードを送る。
そこからダウンロードしたデータに、児童ポルノの映像や画像が入っているのだという。
この記事が出たあとも、タオバオではなんら改善された様子も見られず、先のキーワードで検索すると、相変わらず露出度高めな写真を並べたネットショップがヒットする。
ブルセラといい児童ポルノといい、最近の中国における風紀の乱れの原因は、いったいどこにあるのだろうか?
以下ソース
http://www.cyzo.com/2016/12/post_30632_entry.html
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