梨子「曜ちゃんのケチ!」
曜「いやいやいやいや、ケチ!じゃなくてさ」
梨子「何が不満なの?」
曜「何もかもが。強いて言うなら今日の梨子ちゃんが」
梨子「ただその豊満なお胸をひと撫でさせてくれって言ってるだけじゃない。そうしたらダメって言われたからじゃあどこなら触っていいの?って聞いてるだけじゃない」
曜「友達じゃなかったらぶっ飛ばしてるところだよ?」
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ダイヤさんがこのスレに興味を持ったようです
梨子「正直ね、東京にいた頃と比べて物足りないの。今私の中で不足しているの」
曜「なにが?」
梨子「乳が」
曜「沈めようかな」
梨子「すとっぷ!すとっぷ曜ちゃん!そんなことしたら曜ちゃんが犯罪者に!」
曜「あなたには言われたくなかったかな」
梨子「えぇ……」
曜「大体それだけだったら私じゃなくて良いよね?もっと大きい人いるじゃん。鞠莉ちゃんとか」
梨子「大きければいいってものじゃないのよ。曜ちゃんはわかってないなぁ」
曜「うん、出来ればわかりたくない世界ではある」
梨子「東京の女の子は良かったわ、ちょっと声をかければすぐに引っかかるもの。それに比べてここは人が少ないし、純粋な子ばかりだから罪悪感がすごいの……」
曜「何人が犠牲になったのさ。ていうか東京の時は罪悪感なかったんだ……」
梨子「あとは単純に内浦は私の好みなぱいぱいがシャイニーしてるのよね」
曜「日本語喋って。あと鞠莉ちゃんに謝って」
梨子「通りすがりの女の子を全員食べてきた私にとって、内浦は物足りない。お砂糖の入っていない卵焼きくらい物足りない!」
曜「それはそれはとんだプレイガールが爆誕したものだねぇ」
梨子「でも曜ちゃんなら……曜ちゃんなら!そう思って、勇気を振り絞って言ったのに……あんまりだよ」
曜「梨子ちゃんは生まれてくる世界線を間違えた感じがするよね!!」
梨子「そんなぁ……ダメ?」ウルウル
曜「だめです」ツーン
梨子「ワンチャンない?」
曜「ワンチャンない」
梨子「えぇっと……なんでも言うこと聞くから!」
曜「じゃあ二度と胸がどうとか言わないって誓ってくれる?」
梨子「がーん!」
梨子「でも曜ちゃんなら……曜ちゃんなら!そう思って、勇気を振り絞って言ったのに……あんまりだよ」
曜「梨子ちゃんは生まれてくる世界線を間違えた感じがするよね!!」
梨子「そんなぁ……ダメ?」ウルウル
曜「だめです」ツーン
梨子「ワンチャンない?」
曜「ワンチャンない」
梨子「えぇっと……なんでも言うこと聞くから!」
曜「じゃあ二度と胸がどうとか言わないって誓ってくれる?」
梨子「がーん!」
梨子「曜ちゃん、おねがーい……」
曜「だーめ」
梨子「だめかー……じゃあもう諦めて善子ちゃんあたりに頼もうかなぁ」チラッ
曜「止めないよ」
梨子「止めてよ!」
曜「最も尊重されるべきなのは本人の意思だって、パパに教わったであります!」ケイレイッ
梨子「ここに来て今日一番の笑顔!?」
曜「大体さ、友達にこんなこと言うの自体おかしいんだよ?」
梨子「確かに、さっきから曜ちゃんは私を沈めるとかなんとか言ってたわね。それはおかしいわ」
曜「違うそっちじゃない」
梨子「友達にかける言葉じゃないっていうの、自覚してたの?」
曜「なんで私が悪いみたいになってるの!?」
梨子「これはお仕置きが必要ね」
曜「絶対流されないからね」
梨子「ていうか……私達、女同士じゃない」
曜「そうだね」
梨子「加えて、女子高じゃない」
曜「その通り」
梨子「ってことはこのくらい普通じゃない?」
曜「え?」
梨子「果南ちゃん、よくハグしてるでしょ?あれと同じよ」
曜「いやいやいやいやいや」アトズサリ
梨子「そもそもスキンシップは多い方でしょ、曜ちゃん。これはいけるわ」
曜「何もいけない!何も良くないよ梨子ちゃん!」
梨子「どうしてもだめぇ……?」
曜「だめ。ほんとにだめ。ぶっぶーだよ」
梨子「うぅ」ガッカリ
曜「何をがっかりしてるの」
梨子「……女の子同士のスキンシップに対して、そんなに意識してる曜ちゃんの方がスケベなんじゃないの?」
曜「は?」
梨子「重ね重ね言うけど、女の子同士なんだから、そんな気にすることないわよ。それなのに曜ちゃんはダメダメの一点張り。これもしかして曜ちゃんの方が素質あるんじゃ?って梨子ちゃんは思いました」
曜「よくもまあそんなくだらないことをぺらぺらと喋るよね……そんなわけないじゃん」
梨子「本当?じゃあ」ギュッ
曜「!?!?!?」
曜「り、梨子ちゃ」
梨子「こうやって、私にぎゅーってされても……何も思わないよね?」
曜「あ、当たり前じゃん……そんなの……」
梨子「だったらどうして顔が赤いのよ」
曜「……気のせいだよ」
梨子「そうは思えないわ。ねぇ曜ちゃん」
曜「っ……耳元で言わないで、くすぐったいからっ」
梨子「私のこと、どう思ってる?」
曜「どうって……いい友達だと」
梨子「それだけ?」
曜「……どういうこと?」
梨子「他の子にぎゅってされたときも、曜ちゃん、こんなに真っ赤になっちゃうの?」
曜「……しらない」
梨子「知らないって……」
曜「ていうか梨子ちゃんも顔真っ赤じゃん」
梨子「!///」パッ
曜「はぁ、やっと離れた」
梨子「……私そんなに赤い?」
曜「うん。真っ赤っか」
梨子「えぇ……恥ずかしい」
曜「……梨子ちゃんはリードしたいのかされたいのかわかんないよ」
梨子「え?リードって何が?」
曜「へっ!?や、えっと……なんでもないでーす」
梨子「えっ何それ!気になるじゃない!」
曜「だって……私に抱きついてきたと思ったら真っ赤になって離れちゃうんだもん、梨子ちゃんがわかんないよ」
梨子「曜ちゃんも赤かったけどね」
曜「今それは関係ないもん」プクー
梨子「ごめんごめん。拗ねないで」
曜「拗ねてない」
梨子「あれは、その……恥ずかしかっただけで。ノリで抱きついたら思ったより恥ずかしくて」
曜「はあっ!?ノリ!?」
梨子「えっ?」ビクッ
曜「ノリ!?あの抱きついたのってノリなの!?」
梨子「えっと、うん……」
梨子(そんなわけないけどっ!そんなわけないけど言えないじゃない!)
曜「はぁ〜…ほんと梨子ちゃん意味わかんない……何なんだろ」
梨子「ご、ごめん……?」
曜「……少なくとも、私が赤くなったっていうの」
梨子「うん?」
曜「あれは、ただ恥ずかしかったわけじゃないからね」
梨子「……えっ?」
梨子「よ、曜ちゃん、それってどういう」
曜「……あれ、梨子ちゃん携帯鳴ってるよ」
梨子「えっ?あ、本当だ」
梨子(なんてタイミングの悪い……!)
曜「千歌ちゃん?」
梨子「そうみたい。ちょっと出てくるね」
曜「んー」
モシモシチカチャン?…
曜「……はぁ。全く梨子ちゃんは」
曜「ちゃんと言ってくれたらいいのになぁ。そしたら私だって」
曜(梨子ちゃんが変なところ大胆なくせに奥手なのは今日痛いほどわかった)
曜(だから、ちゃんと口にしてくれるまで、待ってるから……ね?)
おわり
序盤の梨子ちゃんの東京レズビッチ発言は何だったのだろうか?
照れ隠しのブラフであると信じたい(あくまでもピュア)
桜内梨子 アルター フィギュア 韓国 朝鮮半島 サムゲタン キムチ鍋 しいたけ