曜「私と千歌ちゃんが似てる？」 [無断転載禁止]©2ch.net ->画像>2枚

果南「うん。反応とかそっくりだなーって」

千歌「そうかな？」

曜「ずっと一緒に居たからかもね」

果南「体型もそっくりだし」

曜「声マネもできるよ！」

千歌「ちょっとやってみて？」

曜「ｺﾎﾝ……志満ねえー？ご飯まだー？」

果南「あはは、似てる似てる！」

千歌「えぇー……チカこんな感じなのー？」

果南「その拗ねてる感じもそっくりだよ」

千歌「そうかなぁ……まあ嫌な気はしないけど」

曜「……！」

千歌「何かそういうのって親友っぽくて良いよね」

曜「えへへ、私も嬉しい！///」

千歌「そういえば果南ちゃんもダイヤさんに似てるとこあるよね」

果南「えぇ？どこが？」

千歌「頑固なとことか！」

果南「全然似てないってー！」ｱﾊﾊ


曜「……」

曜（そっか……千歌ちゃんも嬉しいんだ、私に似てて…///）

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ーーー翌日ーーー

曜「おはようそろー千歌ちゃん、梨子ちゃん」

千歌「あ、よーちゃんおはよう！」

梨子「曜ちゃんおはよう。何だか眠そうだね？」

曜「うん、昨日千歌ちゃんと果南ちゃんとで遅くまで遊んでたから……」

梨子「えぇ……今日の小テスト大丈夫なの？」

千歌「今日テストあるの！？」

曜「知らなかった……」

梨子「もぅ！この前先生が言ってたでしょ？」

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時おり湧いてくるダイヤ虫に草

梨子「それにしても二人揃って忘れてるなんて……」

梨子「本当に似た者同士なんだね」

千歌「それ昨日果南ちゃんにも言われたよー」ﾑｩ

曜「やっぱり！？梨子ちゃんもそう思うの！？」ｽﾞｲｯ

梨子「う、うん……」

千歌「……？」

梨子「えっと……そんなことより勉強しないでいいの？」

曜「そうだった……」ｶﾞｻｺﾞｿ

千歌「あれ、よーちゃん筆箱変えたの？」

曜「うん、昨日私文房具屋さん行ったでしょ？あの時買ったんだー♪」

千歌「それ私と一緒の筆箱じゃん！真似したなー！」ｺﾁｮｺﾁｮ

曜「あはは！ごめん許してー！」

千歌「そんなにチカと一緒がいいのー？可愛い奴めー！」ｺﾁｮｺﾁｮ

曜「あははは！もうダメ！限界だって！」

梨子「二人とも勉強は？」

千歌・曜「あ、はい……」

梨子「全くもう……」

曜「…………えへへー♪」ﾆｺﾆｺ

梨子（曜ちゃん筆箱見て笑ってる……そんなに千歌ちゃんと一緒が嬉しかったのかな？）ｸｽｯ

ーーー週末ーーー

曜「おじゃましまーす！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

千歌「よーちゃんいらっしゃーい！」

梨子「えっ……？」

曜「ん？どーしたの梨子ちゃん？」

梨子「いや、千歌ちゃんと曜ちゃんの服が同じだなって……」

千歌「あれ？ほんとだー！」

曜「あれ、被っちゃったかー」

千歌「被っちゃったかー、じゃないよ！」

梨子「ふふ、でもペアルックみたいで面白いよ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

千歌「もぅ！梨子ちゃんも笑わないでよー！」

梨子「ごめん、ちょっと面白くて……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

曜「あはは、ごめんね千歌ちゃん」

千歌「そもそもこの服、よーちゃんと遊んでた時に買った服じゃん」

千歌「知ってるのに何で同じの買うかなー……」

曜「その服可愛かったからさ、つい」

千歌「もぅ……ここ千歌の家だし私が着替えるよ」


曜「なんで？」ｶﾞｼｯ

千歌「えっ！？」

梨子「！？」ﾋﾞｸｯ

ほのぼの期待

うほっ…　サイコの予感

千歌「何でって恥ずかしいじゃん」

曜「別にいいでしょ？家なんだし」

梨子「……？」

曜「梨子ちゃんもそう思うよね？」

梨子「え、ええと……」ﾁﾗｯ

千歌「……はぁ、わかったよ。このままでいいよ」

曜「やったぁ！千歌ちゃん大好きー！」ｷﾞｭｰ

千歌「その代わり外ではやめてよね？」

曜「わかってるって！」

千歌「今日はどうしよっか？」

梨子「うーん……そうだね」

曜「私アルバム見たい！昔のやつ！」

梨子「千歌ちゃんのアルバム？」

千歌「うん、昔よーちゃんと写真撮りまくってたからね」

梨子「二人の昔の写真かぁ……見てみたい！」

千歌「あー…どこにしまったかな」

曜「あそこの物置じゃない？」

千歌「多分そこだ！よーちゃんナイス！」

梨子「ふふ、千歌ちゃんの家なのに曜ちゃんの方が詳しいんだね」

千歌「あったあった……これだ」ｶﾞｻｺﾞｿ

千歌「よいしょ」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

梨子「わぁ！二人とも可愛い！」

曜「えへへー///」

千歌「照れるね///」

梨子「これなんか特に！」

曜「千歌ちゃんが高飛び込みしてた時のやつだね」

千歌「私が先に始めたのにあっという間に追い越されちゃったね」ｱﾊﾊ

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曜「この頃から千歌ちゃんは、私の憧れだったんだぁ」

曜「千歌ちゃんみたいに格好良くなりたいって……」

曜「もちろん今でも憧れてるけどね！」

千歌「もぅ！照れるってば！///」

梨子「ふふ、なんだか素敵な関係だね♪」

千歌「よーし！チカもよーちゃんの憧れでいられるように頑張るぞー！」


曜（あの頃の気持ち、何で忘れてたんだろう……）

曜（あの頃からずっと千歌ちゃんは格好良いまま）

曜（私はもっともっと千歌ちゃんみたいになりたい……）

ーーー１ヶ月後ーーー

梨子（ここ最近曜ちゃんの様子がおかしい……）

梨子（千歌ちゃんのお弁当箱やアクセサリーを真似し始めて、ストレートパーマをあてて髪型まで似てきた）

梨子（最近は口調や性格までそっくり）

梨子（少し怖いくらいに……）

千歌「梨子ちゃーん、おはよぅ……」

梨子「千歌ちゃん、おはよう……って！パーマあてたの！？」

千歌「最近よーちゃんが私の真似するからさー」

千歌「ちょっとでも変えようと思って」

梨子「そ、そうなんだ……」

千歌「何かの嫌がらせなのかなぁ……全くもう」

曜「千歌ちゃん！おはよー！」

千歌「よ、曜ちゃん！？」ﾋﾞｸｯ

梨子「ﾋｯ……」

千歌「なに、その、髪の色……」

曜「えへへ、どうかな？千歌ちゃんみたいにオレンジ色に染めてみたんだー！」

曜「でも千歌ちゃんも髪型変えちゃったのかー」

曜「またパーマあてないとなぁ」ｸﾙｸﾙ

梨子「……」ﾋｷｯ


梨子（これはもう、どこからどう見ても千歌ちゃんだ……髪型を変える前の……）

ほのぼの日常かと思ったら曜ちんが壊れ出したか…期待

千歌「いい加減にして！！！」

曜「？？？」

千歌「お願いだから、もう止めて……」ｸﾞｽｯ

曜「千歌ちゃん、どうしたの…？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

千歌「触らないでっ！」ﾊﾞｼｯ

曜「えっ…？」

梨子「曜ちゃん、あのね…？」

千歌「梨子ちゃん、先教室行ってていいよ。私が自分で言うから」

梨子「……わかった」

千歌「曜ちゃん、こっち来て」ｸﾞｲｯ

曜「う、うん…」

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千歌「……私何か悪いことした？」

曜「え…？何もしてないよ？」

千歌「じゃあ何でこんなことするの…？」

曜「こんなことって？」

千歌「千歌のモノマネのことだよ！！」

曜「ええと、モノマネっていうか」

千歌「ちょっと貸して！」ｸﾞｲｯ

千歌「ねぇ、何でカバンの中にみかんが入ってるの！？」

千歌「何で最近コーヒー苦手だって嘘ついてるの？」

千歌「何でヨーソローって最近言わなくなったの…？」ｸﾞｽｯ

曜「それは……」

千歌「ねぇ、何でさっきから私の声を真似してるの……？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

千歌「こんなの私の知ってる曜ちゃんじゃないよ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

曜「千歌ちゃん……」

千歌「またヨーソローって言ってよぉ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

曜「千歌ちゃんは私に真似されたくないの？」

千歌「う、うん！そうなの！だから昔のよーちゃんに戻って…！」

曜「でも千歌ちゃんも私の憧れでいられることが嬉しいって……」

千歌「もう全然嬉しくないよ……」

曜「！？」

曜「そんな……私はずっと信じてたのに……」

千歌「ごめんね、でももう止めてほしいの」


曜「嘘つき！！！」

千歌「！？」ﾋﾞｸｯ

曜「千歌ちゃんはそんなこと言わない！」

千歌「曜ちゃん、お願いだからわかって……」

曜「千歌ちゃんは私に嘘なんてつかない…！」

千歌「お願い……」

曜「千歌ちゃんが信じられなくなっちゃった……」ｸﾞｽｯ

曜「もう生きてる意味ないや……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

千歌「そんなこと言わないでよ……」

千歌「ねぇ、今日は学校休んで一緒に美容院行こう？髪を染め直してもらおう？」

曜「……もう私の人生なんてどうでもいいや」


ーーーーーー

ーーー

ー

千歌「すみません！遅くなりました！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

先生「高海、遅刻だぞ」

千歌「すみません……」

梨子「よーちゃん、わかってくれた…？」ﾎﾞｿｯ

千歌「うん、説得したらわかってくれたみたい……」ﾎﾞｿｯ

千歌「今日は休んで髪染め直しに行くって……」ﾎﾞｿｯ

梨子「そっか……本当に良かったね」ｸﾞｽｯ

千歌「うん……」ﾁﾗｯ

梨子「……？」

千歌「…………ヘアアイロンで良かった」ﾎﾞｿｯ

梨子「……？」

ーーー放課後ーーー

梨子「曜ちゃん、明日は来るのかな…？」

千歌「うーん、どうだろう……」

千歌「そんなことより、今日練習がキツくてお腹空いちゃった」

梨子「そんなことって……」

梨子（でも、あんなことされたんだし、怒ってて当然だよね……）

梨子「明日来なかったら皆でまた相談しよっか？」

千歌「そうだね」

千歌「それじゃあまた明日！」

梨子「また明日ね」

千歌「ふぅー……」

千歌「ただいまー！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

美渡「バカチカ！そっちから入って来るなっていつも言ってるだろー！」

千歌「ごめーん！もうお腹ペコペコでさぁ」



千歌「志満ねえー？ご飯まだー？」


おわり

こえーよ

なるほど気づかんかった

分からない
曜ちんが千歌っちに完全になりきっちゃって本物の千歌っちは消されたって事？
とりま乙でした

マリクもびっくりの闇深すぎ

おれはようちかのラブラブちゅっちゅが見たいの！の！！

俺もそっちの方が見たいし書きたい

なら書いて下さいよww

>>36
書いてくれよ♡

>>20路線で頼む

そっちにしてくれぇ

高海家といてもボロが出なさそうなぐらい千歌ちゃんのこと知ってそうなのが怖い

なに？

そういや花陽と曜とか亜里沙と花丸が似てるって
いつの間にか言われなくなったな

知ってるよ

ヘアアイロンのとこがよくわからない

お断りだ

その日千歌ちゃんはパーマをかけてる
曜ちゃんはヘアアイロンでストレートにしてる？

曜ちゃん絶望で千歌ちゃんと入れ替わり
千歌ちゃんになりきるためにストレートから戻す
アイロンなら濡らせば戻るから「ヘアアイロンでよかった」
だとおもった

へー

うれしい