梨子「ううん、まだだよ」
曜「確か課題は、果物の静物画だよね」
梨子「曜ちゃんは何の果物を描くつもり?」
曜「そーだなあ、スイカとかどうかな?」
梨子「ふふふ、曜ちゃん、スイカは果物じゃないんだよ」
曜「いやー、美術の先生もそんなカタいこと言わないでしょ……ていうか、梨子ちゃんは何を描くの?」
梨子「おっぱい」
曜「え?」
梨子「おっぱい。私は千歌ちゃんのおっぱいを描くよ」
曜(何言ってんだこいつ)
梨子「ルネッサンスの幕開けだね」
曜「ちょっと待って、タンマ、タンマ!」
梨子「どうしたの曜ちゃん、とりみだして」
曜「おっぱいは果物じゃないよね? スイカが果物じゃないとか、そういうレベルの話ではないほどに果物でないことが明らかだよね?」
梨子「そうね。生物学的には、おっぱいが果物でないことは確定的に明らかね」
曜「むずかしいことはよくわからないけど、おっぱいが果物でないのだとすれば、おっぱいを描くのは課題に反していると思います」
梨子「ううん、反していないの」
曜「どういうこと?」
梨子「ねえ曜ちゃん、これは生物の課題じゃない、美術の課題なのよ」
曜「だからなんだというんだ!」
梨子「メタファーによる表現こそが絵画の芸術性を高め、私たちを美の世界へと誘ってくれるの」
曜「むずかしいことをいうのはやめて、もっと私に分かるように話してよ!」
梨子「まあ要するに、おっぱいってまるで果物みたいだよね、っていうことね」
曜「……分かる!」
梨子「ということは、おっぱいを描くことは、果物を表すための一つの優れた方法だということね」
曜「……それも分かる!」
梨子「それじゃあ自分のソレを見て描けと言われるかもしれないけど、それじゃあダメなの。好きな人のアレじゃないとダメなの」
曜「……ぜんぶ分かる!」
梨子「好きな人のおっぱいこそが真のおっぱいである、と、ニーチェもこう言ってるわ」
曜「うーむ、そうだったのか」
梨子ちゃん、私そんなこと言ってないから
――フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900)
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梨子「というわけで私、これから千歌ちゃんの家に行ってくるね」
曜「でも、ハイどうぞポロリって簡単に見せてもらえるようなものじゃないと思うよ」
梨子「芸術のためだって言ってお願いすればいいのよ。一切の下心なく、ただひたすらに美を求めていると」
曜「でも抵抗はあると思うな、たぶんおっぱいモデルになるのは初めてだろうし」
梨子「大丈夫、恥ずかしいのは一瞬だから」
曜「……うーん、私としては、もっと丁寧な手順を踏むべきだと思うな、土下座とかしてさ」
梨子「あれ、曜ちゃん、どうして自分も見に行く設定で話を進めてるの?」
曜「……え?」
梨子「私は千歌ちゃんのおっぱいを描くけど、曜ちゃんはスイカを描くんでしょ」
曜「……あの、えと」
梨子「残念だなー、スイカよりももっと瑞瑞しい果実がすぐそばにあるのになー」
曜「いや、私が本当に描きたいものは、その」
梨子「21世紀の美術史に残るように名作が描けちゃうかもなー、なんせ題材がすでに一級品の芸術だから」
曜「……おっぱい」
梨子「うん、曜ちゃんどうしたの」
曜「おっぱい! 私も千歌ちゃんのおっぱいが描きたい!」
梨子「……これで私たちの想いはひとつになったのね、曜ちゃん!」
曜「友情ヨーソローだね、梨子ちゃん!」
梨子「なにかをつかむことで(意味深)」
曜「なにかをあきらめない(意味深)」
◯その後、千歌ちゃんの家◯
梨子「ちーかーちゃん!」
曜「あーそーぼ!」
千歌「はーあーい♡」
梨子「やった! 女神降臨だよ曜ちゃん」
曜「たわわな果実が目の前にあるよ梨子ちゃん!」
千歌「ん? ふたりともどうしたの?」
梨子「ねえ千歌ちゃん、私たちは今日、美術の宿題をしに来たの」
千歌「あー、果物の絵を描くってやつね。私もまだやってない」
曜「ねえ千歌ちゃん、私たちがすばらしい絵を描くためのお手伝いをしてくれないかな」
千歌「いやー私、絵ってそんなに上手くないんだよね……二人はどんな果物を描くの?」
梨子「おっぱい」
千歌「うん?」
曜「おっぱい。私たちは千歌ちゃんのおっぱいを描くよ」
千歌「え、ちょっと待って」
梨子「うん、時間はいっぱいあるから、ゆっくりボタンを外して。その方が興奮するし」
千歌「いや、なんでもう脱ぐ流れになってるの」
曜「千歌ちゃん、どうする? やめる?」
千歌「逆に聞くけど、どうしてやめないって言うと思ったの?」
梨子「恥ずかしいのは――一瞬だから大丈夫♡♡」
千歌「一瞬じゃねーよ!」
曜「ポロリもあるかな?」
千歌「ポロリもねーよ!」
梨子「どうして脱いでくれないの?」ハアハア
千歌「ハイどうぞポロリってなるわけないでしょ、気を確かにもってよ」
曜「でもスケベな意図とかは別になくて、ひたすら芸術のためなんだよ!」ハアハア
千歌「ならその激しい息づかいをやめてくれませんかね」
梨子「ルネッサンスの扉は千歌ちゃんのブラウスのボタンなのよ!」ハアハア
曜「文明開化、文明開化!」ハアハア
千歌「やかましいわ!」
梨子「どうして私たちに、見たことのない夢の軌道を追いかけさせてくれないの?」ウルウル
曜「ぜんぶ開けたいよ、ほら一緒に、ね?」ウルウル
千歌「そういう泣き落としには屈しないし、そもそも作詞者の前で歌詞に意味深な解釈をするのはやめてもらえませんかね」
梨子「伝わらないのね、私たちの清らかな情熱は」
千歌「どす黒い何かはひしひしと伝わってきたけどね」
曜「ダメだ……おっぱいじゃなきゃ私たちの美への渇望は癒されないのに」
千歌「あのですね、そんなにおっぱいの絵が描きたいなら、自分のを見るなりお互いのを見るなりすればよろしいんじゃないですか」
梨子「違うよ千歌ちゃん。千歌ちゃんのおっぱいはかけがえのないものだから、ほかのおっぱいでは置き換えられないの」
曜「千歌ちゃんのおっぱいこそが真のおっぱいである、と、ニーチェもこう言ってるんだ」
曜ちゃん、私もそう思うけど私そんなこと言ってないから
――フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900)
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千歌「うーむ、そうだったのか……とでも言うと思ったか!」
梨子「お願いします千歌ちゃんのおっぱいが描きたいんですこの通りです」ドゲザー
曜「3秒! いや2秒でいいですから!」ドゲザー
千歌「ええい、知らん知らん、帰れ!」
梨子「うひゃあ!」スタコラ
曜「うひゃあ!」スタコラ
◯その後、梨子ちゃんの家◯
曜「千歌ちゃんに怒られちゃったよ……」シュン
梨子「これ以上お願いするのは無理ね、いくらなんでも変態って思われちゃう」シュン
曜「もう取り返しがつかないレベルでそう思われてるはずだけどね……」
梨子「まあ、私たちはいくら変態だと思われてもいいのだけど、千歌ちゃんを傷つけるのはエロ騎士道に反するから」
曜(エロ騎士道って何だ)
梨子「曜ちゃんもきっとそう思ってるわよね。曜ちゃんにとって千歌ちゃんは、たいせつな幼馴染だから」
曜「はい! この渡辺曜、千歌ちゃんを悲しませることは絶対にしないであります!」
梨子「ふふふ……曜ちゃんはきっと騎士道精神の持ち主だと信じてたよ」
曜「そうか、それが私のエロ騎士道……!」
梨子「私も同じ気持ちなの。私にとっての千歌ちゃんも、パイオツである以前に、たいせつな友人であり恩人なの」
曜「そうだね。私たち、芸術に心を囚われるあまり、人として守るべき道(エロ騎士道)を踏みはずすところだった」
梨子「もう千歌ちゃんの前であんなことやこんなことを口走るのは控えるようにしましょう」
曜「そうだね。では心を入れ替えて清らかな心で果物の写生を……」
梨子「ところで曜ちゃん、千歌ちゃんのおっぱいってどんな形をしてるのかしら」
曜「またそこに話を戻すの?」
梨子「迷惑がかからないところで妄想する権利は誰にでもあるから」
曜「でも本物が見られない現状では、何を議論したって空しいだけだよ」
梨子「そんなことはない。実物を見られないなら妄想で描けばいい。芸術とはそういうものなの」
曜「そうなの?」
梨子「うん。壁ドンを体験したことのない者の描く同人誌こそが最も美しい、と、ニーチェもそう言っているわ」
曜「やっぱニーチェの言葉は心に響きますなあ」
(AA略)
梨子「というわけで、ここに二つの甘夏があります」
曜「美味しいよね、甘夏」
梨子「みかんの名産地、沼津で手に入る夏蜜柑の中でも、特にハレンチな名前の品種をご用意しました」
曜「うーん、言われてみれば、トロピカルな甘酸っぱさのほとばしる爽やかなエロスを感じる響きではあるね」
梨子「みかん農家の方々には申し訳ないけど、私たち、ついそういうことを考えちゃうお年頃だからね」
曜「ほんでもって、これをどうするの? 食べるの?」
梨子「違うわ。これをおっぱいに見立てるの」
曜「相変わらずヤバいこと考えるな桜内」
梨子「おっぱいが果物のメタファーなら、逆に、果物がおっぱいのメタファーであるとも言えるの」
曜「その『めたふぁー』っていうのが出てくるとアタマがこんがらがってくるんだよなあ」
梨子「まあ要するに、おっぱいのことを考えながら甘夏の絵を描けば、甘夏がおっぱいに見えてくる、と、こういうわけよ」
曜「そうなの? そんなこと言ったらもう何でもアリになっちゃわない?」
梨子「何でもアリでいいのよ。妄想の力をもってすれば、この二つの甘夏によって自在に世界中のおっぱいを表現できるの」
曜「ということは……!」
梨子「そう、もちろん千歌ちゃんのおっぱいもね」キリッ
曜「すごい……芸術ってすごい!」
梨子「ではさっそく始めましょう」
曜「でも梨子ちゃん、絵が得意な梨子ちゃんと違って、私は美術の成績そんなによくないんだよ」
梨子「曜ちゃん……」
曜「そんな絵心のない私に、あのすばらしい千歌ちゃんのおっぱいを描くことなんてできるのかなあ」
梨子「……」
甘夏(梨子)「大丈夫だよ、曜ちゃん!」ピョコピョコ
曜「!?」
甘夏(梨子)「勇気を出して!」
曜「梨子ちゃん、どうして急に甘夏を指にはめて裏声でしゃべってるの……?」
甘夏(梨子)「私は梨子じゃなくて、甘夏」
曜「甘夏?」
甘夏(梨子)「曜ちゃんも甘夏になりきってごらんよ。それが芸術への第一歩なの」
曜「甘夏になりきれば、私にも見えるの? 千歌ちゃんのおっぱいが」
甘夏(梨子)「正確に言えば、おっぱいのメタファーである甘夏になりきることによって、いわば自分自身が千歌ちゃんのおっぱいになるわけだね」
曜「何ということだ! 千歌ちゃんのおっぱいとは私自身のことだったのか!」
――――――――
千歌(心配になって窓から梨子ちゃんの部屋を覗いてみたら……何やってんだあいつら)
――――――――
甘夏(梨子)「さいわい、この部屋には甘夏がもう一つある……その意味が分かるかな?」
曜「……私が、千歌ちゃんのおっぱいになる」
甘夏(梨子)「そう、それが世界の真理」
曜「それが、世界の、真理……」
甘夏(梨子)「さあその甘夏をはめるのだ、指に」
――――――――
千歌(いや、ほんとに……何やってんだあいつら)
――――――――
【朗報】桜内梨子、やはり朝鮮人
梨子ちゃんが作って来たサンドイッチを「まっず」って言って吐き出したい [無断転載禁止]©2ch.net
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1501109882/
4 名前:名無しで叶える物語(茸)@無断転載は禁止 :2017/07/27(木) 08:04:30.55 ID:ZTpaTiYZ
クソまずいわな
キムチ入れてそうだもん
俺なら顔の原型なくなるまで殴るわ
7 名前:名無しで叶える物語(SB-iPhone)@無断転載は禁止 [sage] :2017/07/27(木) 08:29:17.01 ID:oBiYxBo2
桜内梨子は朝鮮人だからキムチ入りのを作るで 甘夏(曜)「わかった! 私がんばって甘夏になりきってみる!」ピョコピョコ
甘夏(梨子)「それでこそ曜ちゃんだよ」ピョコピョコ
甘夏(曜)「おお、何だか世界が一変したみたい」
甘夏(梨子)「こんなにも簡単なことだったんだね、おっぱいになるのは」
甘夏(曜)「それに気づかなかったなんて、私、バカ曜だ……」
甘夏(梨子)「バカなんかじゃないよ。それに、おっぱいになるのに遅すぎるなんてことはないの」
甘夏(曜)「梨子ちゃん、いや、右のおっぱい……」
甘夏(梨子)「曜ちゃん、いや、左のおっぱい……」
――――――――
千歌(遅すぎた……どうしてこんなにバカになるまで気づいてあげられなかったんだ)
――――――――
曜「ところで梨子ちゃん、私、甘夏を指にはめてるから絵が描けないんですけど」
梨子「奇遇だね。私も今それに気づいたところなんだよ」
曜「どうしよう! これじゃあ美術の課題ができないよ!」
梨子「……でも、今にして思えば、そもそも絵を描く必要なんてあるのかな」
曜「え、ちょっと待って、何言ってるの梨子ちゃん……」
梨子「おっぱいの目になって世界を見たときに、私、思ったの」
曜(おっぱいの目って何だ)
梨子「こんなにも世界は美しい……でもその美しさは、人間の目には見えないの。人間の世界とおっぱいの世界は違うから」
曜(おっぱいの世界って何だ)
梨子「絵画ですらおっぱいの世界は表せない。そう、目を閉じて、おっぱいの目で見るしかないの」
曜(いやだからおっぱいの目って何だ)
梨子(心の目みたいなものだよ)
曜(こいつ直接脳内に……)
梨子(心の目で真っ白なキャンバスを見てごらん。そうすれば曜ちゃんにも見えるはずだよ、千歌ちゃんのブラウスの奥に隠れた桃源郷が)
曜(……!)
梨子(……見えたんだね)
曜(……見えました、筆舌に尽くしがたい美しさです)
梨子(最初から絵を描く必要なんかなかったの。白いキャンバスこそが最高の芸術なの)
曜(超わかる……)
――――――――
千歌(えっ、何で泣いてるの二人とも、やだ怖い)
――――――――
こうしてエクスタシーの境地に達した私と曜ちゃんは、心配して私の部屋に突入してきた千歌ちゃんに保護され、無事におっぱいの世界から人間の世界に帰ってくることができました。
課題を白紙で提出するのはいかんと千歌ちゃんに怒られ、私たちは仲良く甘夏の絵を描きました。
甘夏を指にはめたあのとき私たちが見たものを千歌ちゃんに説明しようとしましたが、千歌ちゃんは私たちを憐れむような目で見るだけでした。
うまく伝わらないのは残念でしたが、千歌ちゃんにそういう目で見られるのはそれはそれで興奮するので、まあいいかと思ったのでした。
* * *
◯新学期、学校◯
千歌「おめでとう梨子ちゃん曜ちゃん、美術のコンクールで特賞もらったんだって?」
曜「……まあね」
梨子「……そういうこともあるよね」
千歌「あれ、どうして不満そうなの?」
曜「つけた題名がハレンチすぎるって言われて、美術の先生に無理やり変えさせられたから……」
梨子「健全な甘夏の絵を描いただけなのに、なぜか展示品にはR18規制がかけられたから……」
千歌「まあそう落ち込まないでよ、ほら、いつかきっと二人の芸術が理解される時代が来るよ!」
曜「……」
梨子「……」
千歌「ルネッサンスの幕開けだー! 何つってね、あはは……ってどうしたの二人とも!」
梨子「この沼津に芸術の風を吹き込むために、どうかその胸元を広げて見せてください!」ドゲザー
曜「2秒、いや1秒でいいから!」ドゲザー
千歌「ちょっと土下座とかやめてよ、どうしてそういうことになってるの?」
梨子「やらしい気持ちとか一切ないんです! ただちょっと美術史に革命を起こしたいだけなんです!」
曜「千歌ちゃん、どうする? やめる?」
千歌「そもそもやらねーよ! 逆に聞くけど、どうしてやめないって言うと思ったの?」
梨子「ルネッサンスの扉は千歌ちゃんのブラウスのボタンなのよ!」ハアハア
曜「文明開化、文明開化!」ハアハア
千歌「やかましいわ変態!」
おわり
乙フルーツ ぱいぱいデカミカン にこの板 byニーチェ
>>47
お前のレス見て夏みかんフルーチェ食べたくなった 甘夏指にはめてヒョコヒョコすると
グキッてならね?
キムチ臭い桜内梨子「国木田花丸とかいう豚はセガイメージガールに相応しくない」
桜内梨子「イメージガールに相応しいのは私ニダ!」
国木田花丸「は?不正セブンイメージガールが何ほざいてるヅラか?」
国木田花丸「桜内てめえは韓国に帰れよ」
ブラジャー乙ぱい!…違ったブラボー乙家!
なんか小難しい理屈を立てていかにも正論ぽくして
曜ちん(と俺ら)を言いくるめに掛かる梨子教祖は詐欺の素質ありか?
それとも変態的な芸術の体現者なのか?
ともあれ、千歌っちのおっぱいの純潔が護られて何よりw
また変なSSよろしく乙ぱい!