ガチャ
千歌「おっはー!」
ルビィ「千歌ちゃん、おはようございます」ペコリ
花丸「珍しく朝早いずら…」
千歌「ちょっと!失礼だよ!
あれまだ2人だけ?」
ルビィ「善子ちゃんがそこに…」
善子「あぁ母なる大地よ…我が漆黒の魔力を高めたまえ…」
千歌「おはよう善子ちゃん!」
善子「わっ!邪魔しないで!」
千歌「あぁ…ごめんごめん」
花丸「そういえば千歌ちゃんは果南ちゃんと幼なじみだよね?」
千歌「うん、そうだよ」
花丸「果南ちゃんは千歌ちゃんには優しいずら?」
千歌「ん?どういうこと?」
花丸「果南ちゃん、ちょっぴり近寄りにくいところがあるから…千歌ちゃんもそう思うことあるのかなぁって…」
千歌「う〜ん…近寄りにくいかなぁ?」
ルビィ「ルビィも近寄りにくいとは思わないなぁ…」
善子「ズラ丸に同意ね、少し話し掛けづらい雰囲気があるっていうか…」
花丸「善子ちゃんには言われたくないと思うずら」
善子「うるさいわね!」
千歌「う〜ん…果南ちゃんは可愛いと思うけどなぁ」
花丸「可愛い?」
善子「何方かと言えばカッコイイほうじゃない?」
千歌「結構乙女なところあるよ?」
ルビィ「うんうん、この間果南ちゃんと鞠莉ちゃんが家に遊びに来たんだけど…」
果南・鞠莉「おじゃましま〜す」
ダイヤ「待っていましたわ♪ささ、上がってください」
果南「ん、ルビィお邪魔するよ」
ルビィ「はい♪あれ?果南ちゃんがスカートなんて珍しいような…」
果南「あー…うん、あんまり足を見られたくないんだけど鞠莉がね…」
鞠莉「どうせスクールアイドルで着るし、慣れておいた方がいいじゃない?」
ルビィ「似合ってると思う!」
果南「そ、そんな…なんか照れるよ…///」
ルビィ「…って照れ屋なところもあるし…」
千歌「うんうん」
千歌「そういえば昔…」
果南(12)「はぁ……」
千歌(11)「どうしたのー?」
果南「あ、千歌」
千歌「なにか悩み事?」
果南「う〜ん、ちょっとね」
千歌「千歌でよければ聞いてあげる!」
果南「ありがと、でも大丈夫だよ」
千歌「やだ!相談のるの!」
果南「……誰にも言わない?」
千歌「うん!」
果南「曜にも言っちゃダメだよ?」
千歌「まかせて!」
果南「……その、ね…おっぱいがおっきくなってきちゃって…恥ずかしいなって……///」
千歌「…ほんとに!?いいなー!!」
そういや身長考えると千歌ちゃんの方がおっぱいでかいよね
果南「え?いい、かな…?」
千歌「うん!うらやましーよ!だって千歌まだそんなに大きくないし…」
果南「千歌も来年になったら大きくなるかも」
千歌「ほんと!?大きくなるかなぁ〜」
果南「…恥ずかしくないの?」
千歌「なんでー?」
果南「だってプールの授業とかで目立っちゃうし…男の子の目線も…」
千歌「そうなったら千歌が守ってあげる!」
果南「ふふっ、ありがと♪
千歌に話せてよかったよ」
千歌「それに果南ちゃんのハグ好きだもん♪」ギューッ
果南「千歌は可愛いなぁ…」
千歌「果南ちゃん好きーっ」
果南「へっ///」
千歌「あはは顔真っ赤〜!」
果南「うるさいっ!///」
千歌「…って事もあったなぁ…」
善子「……秘密守ってないじゃない」
千歌「しまった…!ま、まぁもうだいぶ前の話だし…
とりあえず!果南ちゃんは可愛いんだから!」
花丸「確かに話を聞いてみる感じでは…」
善子「可愛いところはあるみたいだけど…」
千歌「…!そうだ!今日はみんなで果南ちゃんに可愛いって言ってみようよ!
そしたらきっと果南ちゃんのいい所分かるはずだよ!」
善子「ハードル高すぎない?」
千歌「ダイジョブ!じゃあ鞠莉ちゃんとダイヤさんにも伝えておいてね!
私は曜ちゃんと梨子ちゃんに伝えてくる!」
ガチャ
善子「…とは言ったものの」
花丸「2人にはルビィちゃんが伝えに行っちゃったから暇ずら」
ガチャ
果南「ダイヤいる〜?」
善子(…いきなり本番キター!)
花丸「ダイヤさんならここにはいないずらよ?」
果南「あ、丸と善子
ルビィは一緒じゃないの?」
善子「ルビィは2人…じゃなかった、確かトイレに行くって言ってたような」
果南「そっかそっか、まぁ待ってればダイヤ来ると思うし部室にいてもいいかな?」
花丸「もちろんずら♪」
果南「ありがと」ニコッ
善子 (やっぱりかわいい系というよりカッコイイ系なんじゃ…)
果南「ん?私の顔になにかついてる?」
善子「つ!ついてないわよ!」
花丸「またまたぁ果南ちゃんが可愛くて見つめてたずらね〜?」
善子 (ずら丸!ナイスパス!)
果南「へ…?私が可愛い?ないない!」
善子「確かに…改めて見てみると可愛いわよね」
果南「ど、どうしたのさ2人とも…何か変なものでも食べた…?///」
花丸「朝ごはんはのっぽパンしか食べてないずら、ちなみに塩キャラメル味!」
果南「へぇ〜、善子は?」
善子「今日は朝ごはんは食べてないわ」
果南「ダメだよ!ちゃんと朝ごはん食べないと元気が出ないんだから…」ズイッ
善子 (わっ、顔近っ…!///)
果南「目の下にクマも出来てるじゃん…夜更かししてゲームやってた?」
善子「う…はい…」
果南「…ほら、おいで?」
善子「ひ、ひざまくら…?」
果南「みんな来るまで寝ていいからおいで?」
花丸「うらやましいずら!」
果南「ふふっ、丸も今度やってあげるね?」
果南「ほら、はやく〜」
善子「じ、じゃあ…ちょっとだけ…」
善子 (あっ…意外と柔らかい…)
果南「そっち向いてたらちゃんと寝てるか分からないなぁ…ほら、こっち向いて?」
善子「で、でも…!」
果南「言い訳しないっ」
善子 (パンツが見えるのよ!!!!)
果南「よしよし…」ナデナデ
善子「い、意外と可愛いパンツなのね…くまさんだなんて…」
果南「っ///バカ!」ペチッ
果南「ちゃんと寝なさい!///」
花丸「顔が真っ赤ずら〜」
果南「こら!丸もうるさいっ///」
善子 (ちょっと恥ずかしいけど…これはこれで…いい……zzz)
果南「よっぽど眠たかったんだね…」ナデナデ
花丸「なんだかお姉ちゃんみたいずら」
果南「へ?私が?」
花丸「千歌ちゃんと曜ちゃんのお世話をしてただけあるずら」
果南「ん〜曜はともかく千歌は志満姉さんや美渡姉さんがいたからあんまりお姉さんってイメージはわかないかなぁ」
花丸「マル、ひとりっ子だからお姉ちゃんがいるとしたら果南ちゃんみたいなお姉ちゃんが欲しかったずら」
果南「私?でも私もひとりっ子だからなぁ
ダイヤとかの方がいいお姉さんになりそうじゃない?」
花丸「もちろんダイヤさんもいいお姉ちゃんになりそうだけど…果南ちゃんみたいにかっこよさと可愛さがある所いいと思う!」
果南「そ、そんな…///
でもカッコイイのと可愛さならダイヤもあるよ?」
花丸「うーん…なんていうか果南ちゃんはダイヤさんより甘えやすそうな印象があるずら」
果南「ん〜なんか照れちゃうな…///」
花丸「本当に果南ちゃんがお姉ちゃんならよかったずら…」
果南「ふふっ、いつでも甘えてきていいからね?」
善子「……」ムクッ
果南「ん、もういいの?」
善子「そういえばこの間借りてた本を返してなかったわ…ずら丸、返すからついてきて」
花丸「了解ずら!じゃあ果南ちゃんまた後でね」
果南「は〜い、行ってらっしゃい」
果南「……行っちゃった」
ポツーン
果南「私も一眠りしようかな」
果南「……すぅ……zzz」
??「…くすっ…」
果南「……ん……?」
??「あれ?起きちゃいました?」
果南「わっ!梨子!」
梨子「ヨダレ、垂れてますよ」フキフキ
果南「っ……///」
果南「あ、ありがと……///」
梨子「いえいえ」
果南「……寝顔見た?」
梨子「もちろん♪」
果南「……///」
梨子「可愛かったですよ」
果南「やめて!///」
梨子「寝顔だけじゃないですけどね・♪」
果南「…な、何かしたの…?」
梨子「覚えてないんですか?」
果南「……パン…」
梨子「パンツは見てないです」
果南「……わかんない、教えて?」
梨子「チューしちゃいました♪」
果南「ウソ!///」
梨子「もちろんウソですよ♪」
果南「もー!からかうのはやめてよ!///」
梨子「本当はほっぺをぷにぷにさせてもらいました」
果南「っ…///」
梨子「曜ちゃんには流石に負けますが果南さんのほっぺ柔らかったです」プニプニ
果南「や、やへへよ…///」
梨子「耳まで真っ赤ですね…照れ屋な果南さんも可愛いと思います」
ガチャ
曜「果南ちゃんいる〜?」
果南「あ、曜どうしたの?」
果南 (助かった!早く抜け出さないと!)
曜「衣装合わせしたいんだけどいいかな?」
果南「うん、大丈夫だよ
じゃあまたね」
梨子「はい♪」
ガチャ
曜「これが次のライブの衣装なんだけど、着替えてもらっていい?」
果南「ん、わかった」
果南「ちょっと曜!///」
曜「ん?どうしたの?」ニヤニヤ
果南「これおへそ丸出しじゃん!しかもスカート丈も短いし…///」
曜「やっぱり果南ちゃんのお腹セクシーだし、スカートも短めにしてみたんだ〜!」
果南「前も言ったけど恥ずかしいんだって!」
曜「…そっ…か…作り直した方がいい…よね」
果南「あっ…ちが…」
曜「ごめんね…作り直すから…」
果南「…ううん、大丈夫
私が慣れればいいだけだもん、ごめんね?」
曜「……ふふっ」
果南「…まさか!」
曜「そのまさか!ドッキリでしたー!」
果南「じゃあこれは…」
曜「そう!失敗したへそ出しスカート丈短い衣装でした!」
果南「よかったぁ…これは着なくていいんだね」
曜「え?」
果南「へ?」
曜「いやいや、果南ちゃんが慣れればいいって言ったから次の衣装はそうするよ?」
果南「ダメだって!///
ほんとに恥ずかしいの!」
曜「そうかなぁ…ここら辺とかいいと思うよ?」サワサワ
果南「太もも触ってもダメ!///」
曜「でもこの衣装で髪を下ろしたら……ほら!バッチリ!すごい可愛いよ!」
果南「そ、そんな…///」
曜「ギャップ萌えでいいと思うけどなぁ…」
果南「うぅ……///」
曜「でもそこまでいうなら…」
果南「もうこれでいいよ!もう!///」
曜「まいどあり♪」
果南「もうっ!着替えたら戻るからね!」
曜「ありがと♪」
ガチャ
ダイヤ「あら?果南さん」
果南「あ、ダイヤ
それとルビィも一緒に居たんだ」
ルビィ「髪下ろしてる果南ちゃんなんだか新鮮かも」
ダイヤ「確かに、どう言った心境の変化ですの?」
果南「いや、ちょっとね」
ダイヤ「髪型の乱れは風紀の乱れ!ですわよ!
何かあるはずですわ!」
果南「それを言うなら服装の乱れは…でしょ?」
ルビィ「もしかしたら…!」ゴニョゴニョ
ダイヤ「ま、まさかそんなことが…」
果南「ん?何言ったの?」
ダイヤ「いえ、ルビィが言うには
イメチェンだと…」
果南「イメチェン?」
ルビィ「今までずっとイケメン路線で行ってたからカワイイ系にシフトチェンジしたんじゃ…」
ダイヤ「確かに…この髪型の果南さんはカッコイイというより可愛らしいですわ」
果南「…!///
もう2人もなんなのさ!///」
ダイヤ「昔から髪の毛を結んでる姿が印象的でしたものね」
ルビィ「うんうん、やっぱり印象変わるよね」
果南「やっ…そんな褒めてもいいことないから…///」
クンクン
果南「…!」
鞠莉「ん〜やっぱり果南の匂いはいい匂いだわ〜」
果南「ちょっ、鞠莉!///」
ダイヤ「あらあら」
ルビィ「まぁまぁ」
鞠莉「1度でいいから夢だったのよね〜果南の髪の毛を顔に埋めるの…」スーハー
果南「ちょっ嗅ぎすぎだって…///」
鞠莉「一生こうしてられるわ…」
鞠莉「果南は私にしてほしい髪型とかないの?」
果南「鞠莉はどんな鞠莉でも可愛いじゃん」
鞠莉「かなぁ〜ん///」
ルビィ「あらあら」
ダイヤ「まぁまぁ」
鞠莉「それはそうと三年生の教室で千歌っちが探してたわよ」
果南「千歌が?」
果南「そっか、じゃあ行ってくるよ」
ガラッ
果南「千歌?」
ギューッ
千歌「ん…ここにいるよ」
果南「どうしたの?」
千歌「ちょっとだけこのままにさせて…」
果南「私は別にいいけど…」
千歌「果南ちゃん…」
果南「ん?目を閉じてどうしたの?」
千歌「ぅ〜///」
果南「言ってくれなきゃ分からないよ?」
千歌「やだっ
ん〜っ///」
果南「ん〜……はっ!///」ボフッ
果南「千歌、冗談…だよね?」
千歌「冗談でこんな事しないもん」
果南「…その……キス…がしたいの…?///」
千歌「……んっ……」
果南「………んっ」チュッ
千歌「好き…好きだよ…///」
果南「……///」
千歌「気付かなかった?」
果南「いつから…?」
千歌「千歌が初めて果南ちゃんに会った時から…かな」
果南「………んっ」チュッ
千歌「ん〜っ///」
千歌「あのね、果南ちゃん」
果南「ん?」
千歌「千歌、女の子なのに果南ちゃんが好きなんて変なのかな…」
果南「ん〜変じゃないと思うけどなぁ」
千歌「そう、なのかな…」
果南「うん!
……千歌、私と付き合ってくれる?」
千歌「!…うんっ!」ギューッ
千歌 (果南ちゃんにみんなで可愛いって言い続けた結果…果南ちゃんは誰よりもかっこよくて可愛いコトが再確認できたよ♪)
おしまい
若干唐突な気もするけど乙乙
最近ちかなんの波動きてるな〜。デュオもそうだし次のG′s2人で表紙だしマルヨンマンガ2人の話だし
>>31
アニメ時空と公野時空ごっちゃ混ぜと思ってもらえれば