https://www.sankei.com/affairs/news/210405/afr2104050012-n1.html
2021.4.5 19:08
最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は、栃木県栃木市で平成30年7月、無職、大阿久徳次さん=当時(82)=を暴行して死亡させ、現金を奪ったとして強盗致死などの罪に問われた元指定暴力団住吉会系組員、渡辺武久被告(39)の上告を棄却する決定をした。2日付。懲役30年とした1、2審判決が確定する。
弁護側は「全く関与していない」と無罪を主張したが、1審宇都宮地裁の裁判員裁判判決は、実行役の供述などから被告が首謀者だと認定した。2審東京高裁も支持した。
1、2審判決によると、仲間の男らと共謀し、30年7月26日、大阿久さん宅に侵入し、殴ったり蹴ったりして死亡させた。さらに同居していた長男の腕や太ももを刃物で刺してけがを負わせ、現金約30万円などを奪った。
2021.4.5 19:08
最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は、栃木県栃木市で平成30年7月、無職、大阿久徳次さん=当時(82)=を暴行して死亡させ、現金を奪ったとして強盗致死などの罪に問われた元指定暴力団住吉会系組員、渡辺武久被告(39)の上告を棄却する決定をした。2日付。懲役30年とした1、2審判決が確定する。
弁護側は「全く関与していない」と無罪を主張したが、1審宇都宮地裁の裁判員裁判判決は、実行役の供述などから被告が首謀者だと認定した。2審東京高裁も支持した。
1、2審判決によると、仲間の男らと共謀し、30年7月26日、大阿久さん宅に侵入し、殴ったり蹴ったりして死亡させた。さらに同居していた長男の腕や太ももを刃物で刺してけがを負わせ、現金約30万円などを奪った。