1朝一から閉店までφ ★2018/08/06(月) 20:51:13.959
2018年8月6日 20時43分
去年からことしにかけて、千葉県をはじめ全国の中学校で硫化水素を発生させる理科の実験で生徒が体調不良を訴えるケースが相次いだことから6日、
千葉市で理科の教諭などが安全な実験方法について確認する研修会が開かれました。
この研修会は生徒が化学反応について安全に学べるよう千葉市の千葉大学教育学部附属中学校が開いたもので、県内の理科の教諭など16人が参加しました。
体調不良の多くは中学2年の授業で行われる「鉄の硫化」の実験で起きているということで、参加者はまず、実験の手順通り、鉄と硫黄を熱で反応させ、さらに塩酸を加えて硫化水素を発生させました。
そして、材料の量が多すぎたり混ぜ方が均一でなかったりすると適切に実験を行えないことや、直接、気体を吸い込まないことを生徒たちに伝えておくことが大切になると確認していました。
産業技術総合研究所のまとめによりますと、去年からことしにかけ、千葉県など5つの府県で合わせて67人の生徒が「鉄の硫化」の実験中に体調不良を訴えたということで、
千葉大学教育学部附属中学校は多くのケースで実験の手順が徹底されていなかったことが原因とみています。
教諭の1人は「しっかりと生徒たちに声をかけて安全に実験を行いたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180806/k10011566751000.html
去年からことしにかけて、千葉県をはじめ全国の中学校で硫化水素を発生させる理科の実験で生徒が体調不良を訴えるケースが相次いだことから6日、
千葉市で理科の教諭などが安全な実験方法について確認する研修会が開かれました。
この研修会は生徒が化学反応について安全に学べるよう千葉市の千葉大学教育学部附属中学校が開いたもので、県内の理科の教諭など16人が参加しました。
体調不良の多くは中学2年の授業で行われる「鉄の硫化」の実験で起きているということで、参加者はまず、実験の手順通り、鉄と硫黄を熱で反応させ、さらに塩酸を加えて硫化水素を発生させました。
そして、材料の量が多すぎたり混ぜ方が均一でなかったりすると適切に実験を行えないことや、直接、気体を吸い込まないことを生徒たちに伝えておくことが大切になると確認していました。
産業技術総合研究所のまとめによりますと、去年からことしにかけ、千葉県など5つの府県で合わせて67人の生徒が「鉄の硫化」の実験中に体調不良を訴えたということで、
千葉大学教育学部附属中学校は多くのケースで実験の手順が徹底されていなかったことが原因とみています。
教諭の1人は「しっかりと生徒たちに声をかけて安全に実験を行いたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180806/k10011566751000.html