チックに有効な薬 その1 (「チックとトゥレット症候群がよくわかる本」より一部改変)
■抗精神薬
・ハロペリドール(セレネース・リントン)
強力な鎮静作用があります。
チック・トゥレット症候群に対しては、発見当時から効果があることが分っており、
現在でもファーストチョイスの薬です。
リスペリドン(リスパダール)
・強力な鎮静作用があります。ハロペリドールより若干副作用が少ないと言われています。
最近はチック・トゥレット症候群に対しても処方されることが多くなりました。
ピモジド(オーラップ):SSRIとの併用はNG
・強力な鎮静作用があります。
統合失調症にも使用されることが多い薬ですが、チック症・トゥレット症候群にも有効です。
マイナーなお薬なのか、薬局で扱っていないこともあります。
アリピプラゾール(エビリファイ)
・単純に鎮静するのではなく、必要に応じて脳内の物質を調整する作用があります。
チック・トゥレット症候群にも効果があり、最近では処方される事が増えています。
不眠になるという副作用がある他、薬価が高いことがデメリットです。
チックに有効な薬 その2 (「チックとトゥレット症候群がよくわかる本」より一部改変)
■抗不安薬
・クロナゼパム(リボトリール・ランドセン)
ベンゾジアゼピン系抗不安薬の中では、長期間作用型・作用共に強力な薬です。
てんかんへの処方がメインですが、チック症・トゥレット症候群にも有効です。
人によっては離脱症状(薬を止める時に出る不快な症状)が酷く発生する場合もあるので、注意が必要です。
■気分安定薬
・カルバマゼピン(テグレトール・テレスミン)
抗けいれん薬としても使われていますが、チック症・トゥレット症候群にも有効です。
聞こえる音が半音下がるという副作用があります。
■中枢刺激薬
・クロニジン(カタプレス)
高血圧症に使用される薬ですが、チック症・トゥレット症候群にも有効です。
■その他
・ボツリヌス毒素(ボトックス)
筋肉に注射し、けいれんを抑える薬です。重度の運動チックの場合に有効です。
・咳払い連続は気持ち悪い
・とにかく黙る事
・周囲に迷惑をかけない
・一般の住宅地で奇怪な行動しない
・一方的に迷惑をかけていることを反省する事
・まともになるまでは都市部で生活しない(社会にマイナスしかない)
この辺もテンプレだね
子供の頃たけしみちいな顔のチックだったけど大人になって性格がいい加減になったらチック出なくなった