0001田杉山脈 ★
2022/07/05(火) 18:40:54.53ID:CAP_USER竹中氏は過去に、2001年から小泉純一郎内閣で経済財政担当大臣や郵政民営化担当大臣などを歴任。04年夏に行われた参院選では比例代表で当選し、参院議員を務めた経験がある。政治家の本質をどう見るのか。
「政治家はワーッと激しく自分の意見を主張することもありますが、実際に話してみるとそうでもなく、人間的に魅力のある人が多い。そうじゃないと多くの票を集められないんですよね」
竹中氏と政治家と言えば、思い浮かぶのが、構造改革を掲げた小泉純一郎氏だ。抵抗勢力を押しのけるといったイメージで語られるだろう。
「それはすごく力強い。強いことを言わないと、政治の場ではリーダーシップを発揮できません。小泉さんはそれと同時に、すごく気配りをしてくれるんです。いろいろなことを考えられて能力のある人というのは、常にその両方を持っています」
時の政権の中枢にいた経験を持つ竹中氏は、内閣支持率についてこんな興味深い話を聞かせてくれた。
「近年の内閣支持率を見ていると、新型コロナウイルス禍の感染状況や物価の影響を受けているように思えます。これでは、単なる不満指数なのではないでしょうか。それで内閣が左右されるぐらいになるんだから、もう政治の人たちは大変だと思いますよ。さらには永田町全体が影響を受けてしまって。支持率が下がると、その内閣をみんなでつぶそうとするわけですよね。世論は大事ですが、政治というのは御用聞きじゃない。指導者民主主義という意味で、『私はこれがやりたい。それに反対なら私は辞める』というような、郵政民営化の時の小泉さんみたいな政治のスタイルは、今の永田町の雰囲気にはないですよね。自分が次にいかに当選するかということしか考えていないように見えます」
「失われた30年」と言われる日本経済の立て直しはどうすればいいのか。政策の提言とは。
「5Gインフラの拡大です。いろいろな活用法がありますが、MEC(マルチアクセス・エッジ・コンピューティング)や遠隔手術の実現、本当のIoT(モノのインターネット)ができることもそうです。例えば、森林の中でも田んぼの中でもすべてインターネットが通じるようにすれば、デジタル情報に基づいたデータ化が可能になり、農業や林業にもチャンスが広がります。
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/cee09c0b1f3640efd8402a941ee3e9c04815cf02