セブン&アイ・ホールディングス(3382)は4日、今期(2020年2月期)の連結純利益が前期比3%増の2100億円になる見通しと発表した。国内コンビニ事業は小幅な伸びにとどまるものの、北米を柱とした海外コンビニ事業やスーパーストア事業の採算改善などがけん引し、3期連続の最高益更新を見込む。
売上高にあたる営業収益は1%減の6兆7410億円を見込む。収益に占める比率が大きい海外コンビニ事業が3%の減収となる一方、国内コンビニ事業は3%の増収、スーパーストア事業は横ばいを見込む。営業利益は2%増の4200億円と過去最高益となる見通し。海外コンビニ事業やスーパーストア事業、百貨店事業などの収益性が向上する。
同時に発表した19年2月期の連結決算は、純利益が前の期比12%増の2030億円だった。営業収益は12%増の6兆7912億円だった。海外コンビニ事業は主力の北米でガソリン販売が好調に推移し42%の増収となった。国内コンビニ事業も3%の増収だった。事業別の営業利益では、百貨店事業が振るわなかった一方、金融関連事業のほか、赤ちゃん本舗や生活雑貨のロフトなど専門店事業が伸びた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/4/4 15:57
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04HDY_U9A400C1000000/
売上高にあたる営業収益は1%減の6兆7410億円を見込む。収益に占める比率が大きい海外コンビニ事業が3%の減収となる一方、国内コンビニ事業は3%の増収、スーパーストア事業は横ばいを見込む。営業利益は2%増の4200億円と過去最高益となる見通し。海外コンビニ事業やスーパーストア事業、百貨店事業などの収益性が向上する。
同時に発表した19年2月期の連結決算は、純利益が前の期比12%増の2030億円だった。営業収益は12%増の6兆7912億円だった。海外コンビニ事業は主力の北米でガソリン販売が好調に推移し42%の増収となった。国内コンビニ事業も3%の増収だった。事業別の営業利益では、百貨店事業が振るわなかった一方、金融関連事業のほか、赤ちゃん本舗や生活雑貨のロフトなど専門店事業が伸びた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/4/4 15:57
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04HDY_U9A400C1000000/